てぃーだブログ › 沖縄料理を作ろう › 2009年10月

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Posted by TI-DA at

2009年10月20日

伝統料理「ラフテー」

沖縄の伝統料理に「ラフテー」があります。ラフテーは、お祝い事には、なくてはならない料理となっています。九州にも、同じような豚の角煮がありますが、少し味に違いがあります。それは、ラフテーの場合、豚肉を煮込むときに、「泡盛」を使用するためでしょう。泡盛を加えることで、脂っぽさがなくなり、肉も柔らかくなって、冷めてもおいしく食べられます。泡盛がない場合は、日本酒を代用しても良いです。

作るのに少し手間はかかりますが、とってもおいしいので、ぜひ挑戦してみてください。それでは、「ラフテー」(5人前)のレシピを紹介します。
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1、豚三枚肉1kg〜1.5kgは、皮付きのものならば、皮に付いている毛を、きれいにカミソリなどで剃り落とします。

2、汚れをきれいにするために、肉を丸ごと湯洗いします。

3、きれいになったら、多めの水を入れた鍋に肉を入れ、50〜60分くらい茹でて、茹で汁を捨てます。こうすることで、かなり脂肪分が抜けます。また、一気にお湯に入れると、肉が硬くなってしまうので、気を付けてください。

4、茹で上がった肉を、5〜6cm角に切り分けます。

5、厚い鍋に、カツオだし3〜4カップ、角切りにした肉、泡盛1〜1.5カップを入れて、中火で煮込みます。日本酒で代用する場合は、1.5〜2カップにしてください。

6、しばらく煮込んだら、砂糖1/2カップを加えて、さらに煮込みます。

7、しょうゆ50ccを加えて、強火で5分ほど煮込んだら、弱火にしてさらに1時間じっくりと煮込みます。途中で、しょうゆをさらに50cc加えます。

8、肉を箸でつまんで、ポロッと落ちるくらい柔らかくなったら、最後に強火で煮立て、つやを出します。このとき、焦がしてしまわないように気を付けてください。

器に盛り付けて、上に刻んだしょうが少々を添えたら完成です。
  


Posted by fxdrop1 at 00:50

2009年10月05日

「クファジューシー」とは?

「クファジューシー」とは、沖縄の炊き込みご飯のことです。沖縄では、祝い事や法事などに欠かせない一品となっています。多くの家庭では、冬至に、クファジューシーを作って食べます。また、スーパーやコンビニなどでも、クファジューシーのおにぎりをよく見かけます。

それでは、「クファジューシー(沖縄風炊き込みご飯)」(5人前)のレシピを紹介します。
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下ごしらえとして、30分〜1時間前に米3合を洗い、ざるに入れて水気を切っておきます。豚三枚肉100gは茹でて、小さめの角切りにします。干ししいたけ4枚は、水で戻して、粗みじん切りにします。にんじん1/4本は、皮をむいて、スライサーを使って切り、それを粗みじん切りにします。

1、炊飯器の中に、米、だし汁4カップ、豚肉、戻したしいたけ、にんじん、きざみ昆布50gを入れます。

2、1に調味料(塩小さじ2、しょうゆ大さじ2、サラダ油適量)を加えて、よく全体に混ぜ合わせたら、炊飯器のスイッチを入れて炊き上げます。

3、炊き上がったら数分間蒸らして、さっくりと混ぜ合わせます。わけぎ5本を刻んで混ぜ合わせ、器に盛り付ければ完成です。

豚三枚肉の代わりにスパムなどのランチョンミートを使うと、茹でる手間もかからず、旨みも増しますよ。また、カステラかまぼこやよもぎ(フーチバー)の葉などを加えても、一味違ってとてもおいしいです。

ちなみに、「カステラかまぼこ」とは、沖縄独自のかまぼこのことで、良質の魚のすり身をたっぷりと使用して、カステラのような独特の形に仕上げられています。
  


Posted by fxdrop1 at 01:52